中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症。
瞬く間に世界中に広がり、パンデミック状態になりました。
ここで、世界に突きつけられた選択肢は以下の二つでした。
- コロナウイルスに感染して死ぬ。
- 経済的(お金が無くなる)に死ぬ。
どっちを選択しても結局は死んでしまう。
ある国(ニュージーランド等)は①での死を嫌って、コロナウイルスに感染するのを国境で防ごうとしました。
また、ある国(ブラジル等)は②での死を嫌って、マスクなんて不要、いつも通り生活しようと訴えました。
果たして、選択肢は上の二つしか無いのでしょうか?
もし、第三の選択肢があったら、中二病的に嬉しくないっすか?
いや、ラノベに親しんでいる人達がいたら、①、②とは異なる、第三の選択肢を探して頑張る姿の方がカッコイイっすよね?
いや、もはや、ラノベの定石ですよね。
①を回避しようと訴える人達は、主に医療関係の人達で、
②を回避しようと訴える人達は、主に事業者関係の人達です。
今、日本が目指しているのは、①でも②でもない、第三の選択肢です。
言うなれば、コロナウイルスで死なない、経済的にも死なない結末を目指して、頑張っています。
特に頑張っているのは、三権分立の、行政に当たる部分(決められた予算を執行する機関)です。
そのリーダーが総理大臣であり、その下に国務大臣がいて、都道府県の知事がいて、市町村の長がいます。
彼らは、今、第三の選択肢、①でも②でもない第三の選択肢、どうするのが正解なのかを、頑張って探しています。
いろんなしがらみを抱えつつも、現在進行中の状態なのです。
果たして、世界の未来はどうなっていくのでしょうか。