「メンタルヘルス」カテゴリーアーカイブ

【読了】【メンタルヘルス】自己肯定感 A to Z: 自分らしく生きるための21の方法と5つのチャレンジ


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自己肯定感についてかなり突っ込んだ内容になっています。

衝撃的なのは、「仕事で成功を積み重ねることが自己肯定感を上げる」のではなく、「自己肯定感を高めることで、自然と仕事で成功するようになる」ということ。

これまで考えていた自己肯定感とは、アプローチが全く逆でした。

そのことを踏まえて、自己肯定感を高めるためのトレーニング方法を26個紹介しています。

最初の21個は比較的簡単なもの、残りの5個はちょっと難易度高めの内容になっています。

以前、この本も読みましたが、

【メンタルヘルス】【読了】「自己肯定感低めの人」のための本 | 自分、ぼっちですが何か? (taki-lab.site)

自己肯定感に対する考え方は同じですね。

自己肯定感とは、本当の自分を受け入れることである。

上のリンク先では、仕事などでのストレス軽減策が中心でしたが、

こちらの本は自己肯定感を高めることが中心になっています。

おそらくセットで読んだ方がメリットは大きいでしょう。

【メンタルヘルス】休憩時のスマホ利用は、休憩になっていない。

肉体労働が中心の人達は肉体を休ませるのが大事なので問題無いと思いますが、

デスクワークが中心の人達は休憩中のスマホ利用に気をつけた方が良いです。

デスクワークで集中作業していると、その情報が脳内のキャッシュ領域に保存されます。

キャッシュ領域の情報は、取り出すのは早いけど、情報が消えるのも早いという特徴があります。

このキャッシュ領域がパンパンになると、脳の稼働効率が低下します。

なので、定期的にキャッシュ領域の情報整理を行う必要があります。

この情報整理を行うタイミングが「脳を休ませる」事によって実行されます。

脳を休ませる方法としては、

  • 運動する
  • 全く別のことをする
  • ぼーっとする

などがありますが、

このタイミングで「スマホを触る」という行為がバッドパターンである、という話があります。

デスクワークの集中作業で脳内のキャッシュ領域が情報でパンパンなのに、スマホからも情報を取り入れようとしている、ということだそう。

この本の中でも著者が言っていましたね。

生産的な仕事をして、早く仕事片付けて早く帰る為にも、スマホを弄らないでぼーっとしている時間を大切にしていただきたいです。

【メンタルヘルス】うつで体調を崩した場合、原因を探る必要はあるのか?

なぜこう思ったのかというと、

先日のエージェントとの面談で、

「この時、体調崩したのは何が原因なんですか?」

と言うことを事細かく聞かれたのです。

(勿論自分がうつで通院を続けているのを知っている前提で。)

このとき、めちゃくちゃ困りまして、

明確に原因が言える場合と、明確な原因が分からない場合があるのです。

後者の方、勤怠にも問題無いし、人間関係も問題無いし、自分は普通通り生活しています。

それでも体調を崩してしまうのです。

まぁ、これは一般的な話なんですが、

うつの原因は非常に多くあります。

前者のようにクリティカルなダメージが原因である事もあれば、

ジャブのようなダメージが積み重なってうつになる可能性もあります。

思っている以上に自覚していないところでダメージを受けているかもしれません。

で、そう言うのを踏まえて、

これの回答はネット検索でも分からなかったのですが、

ChatGPTの回答は、

原因特定には専門家のサポートが必要。

自分一人で原因追及しようとすると、その行為自体がメンタルを悪くする可能性がある。

とのことでした。

と言うことで、

これを踏まえて、面談で質問された場合の回答を考えなければ。

これはChatGPTが教えてくれた回答例。

このままでは使えないから、多少アレンジは必要かもしれない。

【メンタルヘルス】脳が疲れているならば、なおさら運動するべき

今薬を処方して貰っている病院の先生に言われたことなんですが、

散歩はうつ病に良いから、散歩しなさい。

という話を聞いたことがあります。

で、そのことを思い出して、最近読んだ書籍を読み直したんですが、

運動不足の人はうつ病になりやすい

って書いてありました。

まぁ、そこら辺の話を思い出しながらまとめます。

メンタルヘルス的に良い運動

それはリズムを刻みながら行う有酸素運動です。

具体的には、ウォーキング、ジョギング、エアロバイク、ダンス等です。

まず、運動中は脳がシングルタスク状態になります。

脳がシングルタスクということは、煮詰まった脳の中の情報が整理され、脳の働きが回復します。

そして、リズム運動はセロトニンを分泌させます。

分泌されたセロトニンは夜にメラトニンに変化するので、睡眠の質を良くします。

運動はメンタル以外にもメリットがいっぱい

まぁわざわざ言う必要は無いんですが、

運動することで生活習慣病(高血圧、高血糖、脂質異常)の改善になりますので、身体は健康になります。

また、ダイエットなどの体型改善ができ、自分に自信が付きます。

見た目が変われば新しい恋が始まるかもしれません。

日本は世界有数の長寿国ですが、現在の高齢者は認知症や寝たきりの人が多く、介助が必要な人が多いです。

今の現役世代の皆さんは運動を生活習慣に取り入れて、健康寿命を延ばし、高齢でも自立して生活できる人になって欲しい。

大抵の病気は医療で治せても、健康はお金では買えませんからね。

【メンタルヘルス】【読了】脳をしっかり休ませる方法 イライラ・不安の原因は脳の疲労!?

以前からテレビで有名な脳科学者、茂木健一郎さんの著者です。

東京ビックサイトで本物を見たことあります。

X(旧Twitter)では度々過激な発言していたので、フォローは外しています。

でも著書ではこれまで学んだ脳の疲れに関する内容とほぼ一致し、

なおかつ新しい気づきも得られました。

意識を集中させすぎると、脳は疲れる

脳を同じ事で使い続けると、やはり脳の疲れが溜まっていくようです。

この疲れを回復させるには、「作業の切り替え」とのこと。

トイレに行く、コーヒーを入れる、散歩する、等を行うと脳の疲れが回復する。

特に、脳に情報を詰め込みすぎると煮詰まる事が起きるけれども、

この状態で脳を休ませると、脳の中で情報整理が行われ、「ひらめき」が発生することがある。

クリエイティブな仕事で結果を出している人は、自然とこれが出来ている。

長時間ぶっ通し作業はむしろ作業効率が低下する。小休憩を挟む方が作業効率が上がる。

マインドフルネスを繰り返すと、常にマインドフルネスにできるらしい

へー。

脳が疲れるとセロトニンが減る

なるほど、セロトニンの減少がうつ病の原因と言われているので、やっぱり脳の疲れと関係があるんですね。

一人でいる時間も大事

特にぼっち飯、ぼっち旅を勧めている。

ただし、「スマホを見ながら」だとあまりメリットは無いとのこと。

マジっすか。

変化の無い生活は脳はリラックスしづらい

チョットワカル。

【メンタルヘルス】リズムゲームはうつ病によいというウワサ

うつ病には、音楽を聴くと良いと言われています。

さらには、その音楽に合わせて体を動かすと尚良いと言われています。

これは何故かというと、上の二つのケースで幸せホルモンであるセロトニンが分泌される、とのこと。

これを聴いたオイラは、

「音ゲー(リズムゲーム)で遊ぶのはうつ病に良いんじゃね?」

と考えました。

これは2016年の「ホンマでっか!?TV」の番組の中で脳科学の専門家が同じ事を話していたらしいです。

http://blog.esuteru.com/archives/7838615.html

引用サイトはアレだけど、中でX(旧Twitter)のポストが引用されていて、なるほどと思いました。

で、それに対して否定的な意見もありまして、

・音ゲーはリズム運動と言うよりも、ノーツに対する反射神経運動である

・難しい曲は逆にフラストレーションが溜まっていく

・お金がかかる

そもそも、2016年と言えば、ガルパのリリース前なので、まだスマホ向けの音ゲーは少なく、

音ゲーと言えばゲーセンで遊ぶ物というイメージだったのですね。

今はスマホ(ただし、それなりのスペックが必要)があれば好きなだけ無限に遊べますものね。

ただ、やっぱり難しい曲をプレイしてクリア出来ないとなると、楽しさがなくなってしまうので、

・適度な難易度(難しすぎず、簡単すぎず)

をプレイするのがメンタルヘルス的に良いと思います。

科学的な調査結果が欲しいですね。

【メンタルヘルス】筋トレはうつ病に効果あるのか?

まぁ、みなさんこんな噂聞いたことありますよね。

実はこの本の中に答えが書いてありまして、

筋トレを行うとテストステロンというホルモンが分泌されます。

テストステロンは別名男性ホルモンですね。

これが分泌されるとどういうメリットがあるのか。

うつ病に関連するところで言うと、

仕事のパフォーマンスの向上、自信がつき積極的、ポジティブ、認知症予防、記憶力の向上、というところですね。

でもテストステロンって男性ホルモンでしょ?女性にも必要なの?と思うことがあるかもしれませんが、

いやいや、女性にもメリットがありますよ。

冷え性改善のほか、ボディメイクにもなるので、やっぱり筋トレはやるべきですね。

あと、うつ病患者は将来認知症になりやすいとも言われていますので、

やはり、健康寿命を伸ばすという意味でも筋トレは毎日の習慣の中に取り入れていきたいですね。

【メンタルヘルス】「朝起きたとき、熱はないのに風邪引いたかのようにだるい」は脳疲労が限界のサイン

肉体の疲れは溜まっていると自覚症状がありますし、寝たり負荷をかけないようにしたりマッサージをすることで回復することが分かっています。

が、脳の疲れは自覚症状が無いので、「今どれだけ脳が疲れているのか分からない」のが辛いところ。

そして限界が来たらいきなり症状が現れます。

症状は人によって色々あります。

突然泣き出したり、この世から消えてしまいたくなったり、食欲が無くなったり、逆に食欲が異常に出てきたり。

特に自分が自覚していたのは、

朝起きると、めちゃくちゃ体がだるい。でも熱を測っても熱はない。

病院(内科)を受診しても体に異常は無く、結局はバファリンを飲んでひたすら寝て過ごす。

と言うことを何度か繰り返してました。

そして、最近になって、この症状が「脳の疲れが限界であるサイン」だと分かりました。

この状態のまま体に鞭打って仕事を続けると、うつ病になってしまう可能性があります。

実際、当時の自分は「サボり病」と認定していましたし。

もちろん、こういった体の不調は、体からのアラートなので、無視せずしっかり休む必要があります。

ただ、当時は脳の疲れの取り方も全く知らないので、

自室に閉じこもって1日を過ごし、翌日になってもそんなに回復していないって言うのを繰り返していましたけどね・・・。

そして、一番問題なのが、職場に伝える「休む理由」をどうするか?問題。

「体調不良」で通じる野であれば良いのですが、自分は「体調不良」を使い過ぎたために「もっと具体的に症状を言え」って言われたことがあります。

まぁ、とりあえず頭痛って言っておけばいいんじゃ無い?(無責任)

もっと脳の疲れというのが広まれば良いな。

【メンタルヘルス】SNS等で盛り上がっていることのほとんどが「どうでもいいこと」

X(旧Twitter)などのSNSを見ていると、トレンドとかついつい見てしまいますよね。

人によってはニュース記事を引用していろいろメッセージを発している人も多いかもしれません。

そして、その内容を見ると、ポジティブな内容だけで無く、ネガティブな内容も含まれているので、

少しイラッとしたり、気分が悪くなることがあるのもままあります。

でも、だからといって反論するのはあまり良くありません。

議論になるといろいろ大変。

何か言い返そうとして色々考えてしまったりとか、

タイミングによっては脳が覚醒して眠れなかったりすることも。

そして、収拾が付かなくなったりしたときは誹謗中傷合戦になってしまうことも。

ぶっちゃけると、こういう議論に参加するのは脳がとても疲弊します。

誹謗中傷なんて聞くのも嫌ですし、その一方で発する方も自分に跳ね返って無意識レベルに刻まれるらしいです。

もう、この行為自体に何のメリットもありません。

無駄にエネルギーを消耗するだけです。

そもそも元となっているネタは自分にとって重要な出来事なのでしょうか?

もしそうでないなら「ほーん。」ぐらいに済ませてスルーしてしまった方が良いです。

そういうのがタイムラインに流れてきて煩わしいと思ったらミュートなどで見えないようにしてしまっても良いと思います。

一層のこと、しばらくSNSを見ないようにするのも良いですね。

SNSは自由に発言できる場所である一方、見たくない内容もタイムラインに出てきてしまう場所でもあるので、

そこらへん、上手にコントロールできたら良いですね。

【メンタルヘルス】【読了】「自己肯定感低めの人」のための本

この本では「自己肯定感は上げなくていい」と書かれています。

最初は「え?」って思いましたが、

読み進めていくと納得。

上手くやろうと思っても出来ないのは、

「意識でやりたいこと」と「無意識でやりたくないこと」が衝突しているため、と書かれています。

ここで言っている無意識とは深層心理のこと。

昔、催眠術を勉強していたときに深層心理の存在は知っていて、

催眠術は深層心理に暗示をかけることで「暗示通りになってしまう」というものです。

これは人為的に深層心理を一時的に書き換えているので、時間がたつと元に戻ります(暗示が解ける)。

深層心理は成長過程での環境や家族関係などの影響を受けてマインドセットとして形成され、

人間として成長した後のマインドセットは簡単に書き換えることが出来ません。

深層心理を書き換えようと思ったら、意識的に行動しポジティブな結果を得る、という経験を繰り返す事である程度書き換えることができます。

そして、この本の中では「意識でやりたいこと」と「無意識でやりたくないこと」が衝突する現象をメンタルノイズと呼んでいます。

こうなったときに脳はめちゃくちゃエネルギーを消費して疲れちゃうんですよね。

後の章では、

具体的な「お悩み」からわかるメンタルノイズの種類、

ノイズかどうかを見極める「表裏思考法」のやり方の説明、

ノイズキャンセルを行うためのトレーニング方法(ノイキャントレーニング)について説明しています。

アプローチとしては、自分の深層心理を知り、メンタルノイズが発生していることを知る、

メンタルノイズが発生したときにどう対処するか(脳の疲労の軽減)、という流れになります。

ノイキャントレーニング、実はこれが自己肯定感を高める方法であるようにも感じました。

なるほど、試してみる価値はありそうですね。