障害年金を受給している人の場合、
仕事を辞めて国民年金に切り替える場合、
国民年金の納付の免除(一部または全額)を受けられる、という仕組みがあります。
こういう納付の免除の手続きを行うことで、
国民年金を納付しなくても、記録上は「納付した」状態になります。
ただし、これはあくまでも「納付した状態」になるだけで、
納付した金額は変わらないまま。
これは何を示しているかというと、
将来老齢年金を受け取る場合、これまで納付してきた金額に応じて、受け取れる年金の金額が上下します。
さて、実際に年金を受け取る場合、
障害年金を受け取っている人の場合、老齢年金と重複して受け取る事は出来ず、
障害年金か老齢年金かを選択することになります。
これは基本的に老齢年金の受給額は、定期的に送られてくる「ねんきん定期便」を見ればある程度予測できるので、多い方を選択すれば良いのですが、
オイラのような精神疾患は1年更新で障害年金受給が決まるので、将来も障害年金を受け取り続けることが出来るか、というと、そういう保証は無いのです。
まぁ、体の一部を失った場合とかは受給し続けることができると思うけど。
ちなみに、これは一つの考え方なのですが、
国民年金を付加納付して満額納付した場合の受給額は、障害年金2級の受給額と同程度らしい。
そういうのいろいろ考えたら、このまま納付免除を続けた場合、貰える年金額減るんじゃね?と思って、今回年金の納付の再開を決めました。
しかも、付加納付付きで。
順調にいけば、40年のうち半分くらいは厚生年金上乗せされているので、
もしかしたら今の障害年金より多く貰えるのでは?って思ってる。
何にせよ、将来についてはどうなるか全く分からないので、こういう備えは沢山用意しておいた方が将来安心して暮らせると思うぞ。