いまだにこの論争が起こっていることにびっくり。
そもそもWebが稼働できるのはサーバがあってその中で環境構築をおこなうため、大事なのはサーバである。
サーバとして使用しているOSは大抵Linuxである。
もちろん、WindowsでもMacでもそのOSに環境を構築することも可能だが、
より本番に近い環境を構築したいと考えればLinuxだろう。
そして、現在はPCの中に仮想マシンを構築する方法も一般的になっていて、
Virtual BoxやVMware、wslやDockerなどを使用する方法が用意されている。
最近だとDockerを使用するケースが増えているため、一緒にDockerで環境構築する方法も学んだ方がメリットが大きいかもしれない。
まぁそんなこともあるので、サーバを動かすためにPCのOSを選ぶこと自体野暮であると言っても良い。
まぁ、それとは別にLinux OSを操作するケースが多いので、最低限Linux関連コマンドが使えるようにしておいた方が良いだろう。
Dockerを動かすときも、LinuxベースのOSで動作しているからね。
ではフロントではどうなのか?
Web系アプリケーションが動作するのはもちろんブラウザである。
なので、どちらかと言えば、OSに依存するというよりは使用しているブラウザに依存する。
大抵はEdge、Firefox、Chromeが主なブラウザであるが、これは案件の要件定義による。
特殊な例としてはMacOS標準のSafariとか、IEというケースもある。
IEはもはやサポート終了しており、公式にもIEではなくEdgeを使用して欲しいとしているので、今の時代にIE対応なんて言ったら間違いなく開発者の悲鳴が上がる。
ここまでくると、どのOSが一番コードを書きやすいか?という話になってくる。
ここまで来ると、ほぼ個人の好みの問題。
WindowsとMacのキーボードどちらが使い安いかとか、どのエディターが使いやすいか、というそういうレベルなので、そこはもう選択する権利があるのなら好きな物を選べ。である。