接触確認アプリCOCOAが個人情報を収集していないことをプログラマー視点で解説する

ニュースとかでもいろいろ言われてきましたが。

https://twitter.com/afoolahoo/status/1294277259545571328

COCOA=すれ違い通信

という説明が一番わかりやすいかもしれないけど。

そもそもの話、アプリは勝手に個人情報に関わるデータを参照することができない用になっています。

これはiPhoneでもAndroidでも同じ。

ここでいう個人情報に関わるデータとは、GPS、電話帳、カメラ、外部ストレージなどを指します。

例えば、あるアプリが、他のアプリの情報を勝手に参照する、ということも出来ません。

これらの個人情報データを参照するには、「必ず事前にユーザーの了解を得ないとアクセス出来ない」仕様になっています。

例えば、GPSを使用するアプリを起動したときに、こんな画面が表示されることありませんでしたか?

この画面で「許可」をタップして、アプリはようやくGPSのデータにアクセス出来ます。

この手順というのもOS側で決められた手順で行わなければなりません。

例えるなら、

アプリが個人情報にアクセスしたい場合、アプリはOSが用意した正式フォーマットをユーザーに提示します。

ユーザーはそれに「OK!」とサインして、初めてアプリは個人情報にアクセス出来るようになります。

(通じたかな・・・)

これは逆に考えることも出来まして、

例えば、みなさん、上のダイアログの内容、確認しないでOKポンポンタップしたりとかしていませんか?

その行為、個人情報抜き取られているかもしれませんよ?

ストアアプリは大丈夫だと思うけど、野良アプリ(ストア外のアプリ)は注意した方が良いよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください