事の発端は、毎月年金を納付しているはずで、銀行口座にお金を残してあるのに引き落としされていなかったこと。
あれ?ちゃんと納付されてる?って思って、
年金のサイトを探してログインしようと思ったところ、
マイナポータル経由で、マイナカードによる認証でログイン出来るようになっていました。
年金のサイトにログインすると、年金の納付状態が一目瞭然になっていて、
2ヶ月分未納状態になってました。
先月も払ってなかったのかよ。
しかし、そのサイトからPay-easy機能を使用して、銀行振り込みで納付出来ます。
なので、2ヶ月分納付完了しました。
まぁ、そんな訳で久しぶりにマイナポータルを使用したのですが、
なんか今までと見た目が変わってて(β版)
いろいろ機能が増えているっぽい。
まず、ログイン方法ですが、
これまでは
PC+ICカードリーダー+マイナカード
もしくは、
スマホ+マイナアプリ+マイナカード
でログイン出来るのですが、
今回は
PC(QRコード)+スマホ+マイナアプリ+マイナカード
でログインできました。
ICカードリーダー無くてもスマホがあればログイン出来ます。
これまでは確定申告しかほとんど利用する機会は無かったと思うけど、
みんなの知っているとこだと、マイナカードと銀行口座が連携され、
行政から貰えるお金の振込先を指定できるようになりました。
コロナ給付金は口座のチェックを人力で行っていたので、
人的コスト削減にもこういう取り組みはどんどんやって欲しい。
あと、健康保険証と一体化させる事によって、
これまでの病院の受診履歴と薬の処方履歴も確認できるようになりました。
健診結果もここから確認することも出来ます。
そしてこれ、もっと便利な機能がありまして、
確定申告の時に医療費控除の情報をマイナポータルから取り出して確定申告に反映させてくれるんです。
会社員には関係ないだろうけど。
あと、上にも書いたけど、年金情報とも連携出来ています。
しかし、これだけではない。
下に「その他のわたしの情報」ってあるじゃないですか。
思った以上にいろんな情報が見られます。
例えば、今受けている福祉支援(自立支援医療や障害者手帳など)の有効期限なんかも見れます。
わざわざ役所に問い合わせなくても、ネットで確認できるのは非常に便利。
これからもっと便利になっていくはずなので、
ただでさえ日本のITは世界から遅れていると言われているので、
デジタル庁にはぜひ頑張って貰いたい。