Twitterで昔こんな会話をしていたので、
Web開発に必要な技術を、自分の経験とともにまとめてみたいと思います。
Web開発って、コーディングができれば良いってもんじゃ無いんですよ。
Web自体がいろんな技術の組み合わせで成り立っているので、それを知らないと、万が一のトラブルの時に対応出来ないのですよ。
その当たりのサポートもできれば、一人前のWeb開発者です。
Linux
WebサーバのほとんどがLinux系OSで動作しています。
その理由は、コスト。
Linuxはオープンソースで開発されたOSなので、OSそのものにお金がかかりません。
その代わりメンテナンスも自分でやらないといけませんがね。
通信プロトコル(http等)
ブラウザのWebサーバの間はHTTPという通信プロトコルを使用しています。
Ajaxを使用した場合もその都度HTTPを使用することになりますので、その当たりの知識も勿論必要になります。
Webサーバ(Apache or Nginx)
サーバにソースファイルを置いただけでは機能しません。
HTTPを処理してくれるWebサーバがあって初めてWebページが機能します。
Apacheはリソースを多く使用しますが、プラグインで機能追加できるので、扱いやすいです。
Nginxは非常に軽量で動作できるWebサーバです。
玄人からすれば、Nginxの方が好まれるようです。
データベース
Webシステムでは大量のデータを扱いますので、データベースを理解することは非常に重要です。
自分も今は慣れましたが、情報処理の資格を取るのにSQLを覚えるのが大変でした。
データベースの種類は沢山ありますが、基本的なSQL文は共通しているので、基本的なところを押さえれば問題無いでしょう。
このほかにも、使用するフレームワークやライブラリなどが挙げられますが、挙げれば切りが無いので、必要なときにその都度勉強する必要があります。
もう勉強することが多くてたいへんよぉ
でも知識はあればあるだけその分自分に有利に働きますので、学ぶことは大事。
ITエンジニアは日々勉強です。