以前X(旧Twitter)でこういったやりとりをしていたのですが。
(Xってそれだけじゃ伝わりづらいっすよね)
これは焼肉中に実際に東京電力のレポートを読んだ上で、「問題無い」と結論づけたツイートです。
東京電力のレポートはこちらからダウンロードできます。
反対派の主張:処理水を海に流すのは海洋汚染である
まず、原発冷却に使用された水には放射性物質を大量に含んでいるため、ALPSによって除去が行われますが、
放射性物質の中でもALPSで処理できないのがトリチウムという物質です。
福島原発で発生した水も同様にALPSで処理され、その水を人体に影響ないレベルまで希釈された状態で海洋放出する計画です。
このトリチウムだけは処理できないので、各国のルールに基づいて放出しています。
これは世界各国の共通認識です。
では、世界ではどのくらいのトリチウムが放出されているのか?
100193104.pdf (emb-japan.go.jp)
ネットで見つけた資料なのですが、(中国の日本大使館が公開している資料ですね)
日本よりも世界の方がはるかに多くのトリチウムを排出していることが分かりますね。
福島原発の処理水によって水産資源に異変が起きると考えているなら、すでに世界各地で異変が起こっているという計算になりますが、
そういう報告は聞いたことが無いので、福島原発の処理水を放出してもたかがしれている、ということです。
反対派の主張:処理水にはトリチウム以外にも放射性物質が含まれている
これは上のツイートの中でも調べ上げているのですが、
処理する前の水にどのような物質が含まれているか、全て記載されています。
その中で1ベクレル以下の物質をモニタリング対象外としています。
そのため、処理水の中にもこれらの物質が含まれている、という主張なんですが、
そもそも放射線量だけで言えば、スポーツドリンクの放射線量が6ベクレルなので、
処理前の時点で1ベクレル以下の物質を放出しても全く影響ないことがわかります。
反対派の主張:福島産海産物の風評被害に繋がる
そもそも、風評被害を煽れば煽るほど、風評被害が大きくなるということに早く気がついてください。
これは余談ですが、韓国の野党は処理水の海洋放出に反対していますが、
韓国のテレビ局では野党の主張を裏付けてくれる専門家・研究者を探したのですが、
全然見つからなくて困ってる、らしいです。