以前から楽天市場で稼いだ楽天ポイントを、投資信託に回して資産を増やす、ということをコツコツとやっていたのですが、
約2万円分の投資信託を持っていたんですが、
年に二回(6月と12月)に300円~600円のお金をもらっていることに気がつきまして、
「2万円の投資で年間数百円貰えるのって、投資の方が銀行に預けるより効率良いんじゃね?」
ということに気がついてしまいました。
と言うことで、今回は投資に関するお話です。
昔(35年ぐらい前)はバブリーな時代だったので、銀行に預けて利子で増やす、というのが当たり前でした。
当時のマンガ雑誌で「銀行に預けて増やす」というのを読んだ記憶があります。
その反面、株式については全く教えてられませんでしたね。
社会の公民の授業で「株式会社」の仕組みを教えて貰ったくらいです。
まぁ、当時はインターネットが存在しない時代なので、株式も物理的な証券として持っていた時代です。
今は株式は全て電子化されていますけどね。
そのうち、インターネットも一般に普及してきたので、ネットで株式を購入できる時代になってきました。(だいたい20年前)
とはいってもまだまだ庶民が手を出せるものではありませんでした。
購入単位が100株~1000株になるので、買おうと思ったら100万円ぐらい持っていないと買えないんですよね。
で、今は少額でも1株単位で購入できるようになり、さらにポイントで株式を購入できるようになり、我々平民でも気軽に株式に手を出すことが出来るようになりました。
では、株式でお金を稼ぐ方法を紹介します。
株を安く買って高く売る
たぶん、一般的な「株で稼ぐ方法」というのはこれだと思います。
株式は株式市場が営業している間は常に価格が変化しているので、
株の値段が安いときに購入して、株の値段が高くなったときに売ります。
そのときの差額が「利益」となります。
ただ、この方法だと確実に稼げるわけではありません。
株の価格が購入時より下がる事もあり得るからです。
なので、売るに売れなくなったり、損を覚悟で売る、というようなケースがあります。
なので、確実に稼ぐにはそれなりの覚悟と知識が必要だと思います。
自分はこれで稼げる自信ありません。
株を長期保有し、利益の分配金を受け取る
なので、自分はこちらの方でお金を増やす方法を選択しました。
元々株式とは、株式を発行し、それを購入して貰うことで会社は営業資金を集めます。
そして、株式会社が生み出した利益の一部を株主に還元する、というのが元々の仕組みです。
なので、購入した株の会社の収益にも影響されますが、一般的に上で説明した売却益で稼ぐよりも損になるリスクは少ないと言われています。
株式と投資信託
株式はどうしても投資先の会社の業績に影響を受けるため、大きく化けることもありますが、大きく損をする可能性もあります。
そのリスクを軽減するためなのかどうかは知りませんが、投資信託という選択もあります。
投資信託は投資のプロにお金を預け、代わりに運用してくれます。
プロは分散投資で運用してくれるため、大きく稼ぐことはありませんが、大きく損をするリスクも少ないです。
投資信託は会社を選ぶのでは無く、投資プランを見て選択することになります。
各プラン毎にこれまでの運用実績が見れるようになっているので、それを参考にすると良いと思います。
こちらも運用実績に応じて利益が分配されます。
プランの中には銀行の利息よりもはるかに大きいものもあります。
投資と預金の使い分け
賢くお金を管理するためには、預金と投資を上手に使い分ける必要があります。
預金は預けたお金をATM等でいつでも引き出すことが出来ます。
しかし、投資したものを現金化する場合は、まず株式などの売却することから始まります。
株式の売買は市場の営業中しか出来ませんし、価格も変動しているので、購入時のお金がそのまま戻ることはありません。
さらに証券会社に支払う手数料(結構バカにならない額)もかかりますしね。
なので、すぐに使用する可能性がある予備のお金は預金口座へ、
しばらく使用する予定の無いお金は投資に回す、というのが賢い使い方と言われています。
NISA
NISAは投資信託の一つと思っています。
仕組みも投資信託と似ています。
株式や投資信託で得られた利益は全て課税対象となりますが、
NISAによる利益は非課税となります。
そのかわり、個人が使用できるNISA口座は一つだけで、預けることが出来る金額にも上限があります。
複数の証券会社に口座を持っていてもNISA口座を作成出来るのは一つだけで、証券会社を変える場合はNISA口座の引っ越し手続きが必要になります。
さらに、令和6年から新NISAが始まります。
新NISAは仕組みが単純化され、上限も拡大されます。
これから資産を作っていくことを考えた場合、NISAを利用するのはメリットが大きいので、最大限有効活用していきたいですね。