VPNを使ってみた話。

自分は普段使用しているブラウザとして、Vivaldiを使用しています。

で、このブラウザ、標準でProton VPNが搭載されているんですよね。

通常のブラウザアクセスでは、自宅からビッグローブのプロバイダを経由して各種Webサーバにアクセスしているので、外からはビッグローブからアクセスしているように見えるんですが、

VPNを使用すれば、自宅からVPNサーバの経路が秘匿され、外からはVPNサーバからアクセスしているように見えます。

こうすることで通常よりも安全にインターネットを使用できるのですが、

これがあることで別の問題が生まれる事がありました。

例えば、無料版のProton VPNを使用すると、経由するVPNの国がランダムで決定されるのですが、

例えば、EU圏内の国のVPNからYahoo!Japanのサイトにアクセスすると、こんな表示にになります。

これはIPアドレスである程度の国や地域が判明してしまうので、その情報を使ってアクセス制限をしているんですね。

また同じ理由で、VPNを東京に接続してradikoにアクセスすると、当然地域判定は東京になります。

まぁ、プレミアムに加入していなくても東京のラジオが聞けるというメリットはありますが、地元のラジオは聞けなくなりますし、ラジコプレミアムよりVPNのほうがコストが高い。

結局、地域判定が邪魔になって、いつものサイトが使えなくなってしまうということになります。

ふう。。。

ぶっちゃけ自宅から使用する意味ってある?って思ってしまう。

VPNを使用すればより安全になると言っていますけどね。

やはり、暗号化されていないFreeWi-Fiを使用しているときだけ、という用途に限られてしまうのでしょうか。

うーん、めんどくさい。