ダイエット中にお酒って大丈夫?エンプティカロリーの重大な落とし穴

お酒を飲んでも太ることはないと言われています。

その所以は、お酒のカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ、熱にしかならない、体に残らないカロリーであるから、ということです。

しかし、醸造酒、果実酒にはわずかに糖分が含まれており、飲みすぎると炭水化物のとりすぎで太る可能性はあります。

では、蒸留酒などの糖質ゼロのお酒なら太らない、ということになるのでは?と考えた人も多くいるに違いありません。

しかし、そこに大きな落とし穴があったのです。

エンプティカロリーは確かに熱にしかなりません。

しかし、人間が消費できるカロリーは運動しない限り常に一定です。これは人間が生命維持に必要な基礎代謝の量です。

そうすると、以下のようなメカニズムが働いていると考えられます。

人の体がエンプティカロリーを消費している間は、基礎代謝分のカロリーは消費されない。

つまり、消費しきれなかった基礎代謝分のカロリーは体の中に残されたままとなるのです。

とはいっても、消費されないだけなので、太ることはありません。でも、痩せることもありません。

結局のところ、ダイエット中はお酒を控えたほうがいいという結論にたどり着きました。

実際、今週お酒を断って、PLCの摂取量をコントロールして生活した結果、順調に体重が落ちていました。

くれぐれもお酒のカロリーはエンプティカロリーだからといって、飲みすぎてはいけません。

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