【Linux】phpバージョンが変わるとnginxの設定を変えなくちゃいけないのがめんどくさい。

これは、元々VPSにブログサーバを立ち上げるのに

VPSにPHPを入れる | 自分、ぼっちですが何か? (taki-lab.site)

こんな感じでnginxの設定ファイルを書いたのですが、

これはいろいろ調べ上げて自力で書いたやつなんですが、

ubuntuのバージョンアップグレードを実施すると、phpのバージョンが変わってしまい、

毎回設定を書き換えないとWordPressが動いてくれません。

で、最近解決方法が分かりまして、

(いろいろ現場の数をこなして学びました)

上がubuntu22.04のスクショ。

phpのバージョンは8.1です。

で、この下がnginxの記述。

    location ~ \.php$ {
        include snippets/fastcgi-php.conf;
        fastcgi_pass unix:/run/php/php7.4-fpm.sock;
    }

.phpファイルはphp7.4-fpm.sockに送る設定になっています。(ubuntu 18.04時の設定)

が、スクショの中の水色の所を見ると、

シンボリックリンクphp-fpm.sockが存在しているのが分かると思います。

この先をたどってみると、

となっていて、さらにシンボリックリンクが設定されていて、php8.1-fpm.sockにリンクしているのが分かります。

なので、「nginxの設定ファイルの中で、このシンボリックリンクを参照するようにすればいいんじゃね?」

って思いました。

なので、こんな感じになります。

        location ~ \.php$ {
                include snippets/fastcgi-php.conf;
                fastcgi_pass unix:/run/php/php-fpm.sock;
        }

こんなかんじで、

  • 外部からはシンボリックリンクを参照する。
  • 参照先を更新する場合は、同じ名前のシンボリックリンクを、リンク先を変更して作成し直す。

これは現場でも使用されるテクニックなので、覚えておいた方が良いです。

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