私の認識から言いますと、
25日のIOCと東京都との会談では、ほぼ札幌でのマラソン・競歩の開催は確定だと思います。
そもそも、東京8月の熱暑問題は以前から指摘されていました。
開催地変更について話が出てきたのは、最近のこと、ドーハの世界陸上でした。
大量の棄権者を出してしまったことに対して、IOCが東京で競技を実施することに対して疑問を持ったのです。
25日の会談では、小池都知事が悪あがきと言いますか、東京でも実施できるというのをアピールしていたのですが、
そもそも、東京がこれまでアピールしてきたのは、
開催時刻を早めたりとか、
ボランティアに三度笠を被せたりとか、
ルートにアサガオを咲かせたりとか、
実効性を疑わざるを得ない施策を打ち出してきました。
その対応に、IOCも疑問符を出さざるを得ないことになったのでしょう。
IOCとJOCの間ではすでに札幌開催で合意していたようです。
あとは、これを東京都が是とするかと、具体的な札幌開催プランです。
すでに報じられているように、札幌ドームをスタート・ゴールとする案は、札幌ドームの出入り口が異常に狭いということから大通りをスタート・ゴールとする案が出ています。
これは札幌マラソンをベースに想定したコースですね。
ただ、この時期は、ビアガーデンの時期と重なっているため、難しいと言われていますが。
ビール飲みながらマラソン観戦も良いと思いますけどね。
オイラは札幌開催賛成です。
そもそも、小池都知事が有効な熱暑対策をしなかったことが悪い。
自分が東京都民だったら、予算300億円使って何してきたんだ、と言いたいです。