国内の新規株式公開(IPO)が回復している。2023年1~6月は44社と前年同期比7社増え、過去10年で2番目に多い。株高や人工知能(AI)銘柄への関心の高まりが追い風だ。今後はこの活況さを成長へつなげられるかが焦点だ。既存株主による売り出しが多く新規の成長資金の調達が少ないなど、本格的なスタートアップ育成には課題も浮かぶ。上場社数は過去10年で最高だった21年(53社)に次ぐ多さだ。前年同期
トヨタ自動車は4日、新たな生産技術「ギガキャスト」を2026年に発売する電気自動車(EV)に採用する方針を示した。ベルトコンベヤーを使わない自走方式も取り入れる。これらの技術で生産工程や工場投資を2分の1に減らす。米フォード・モーターの創業者、ヘンリー・フォードがベルトコンベヤー式の自動車の大量生産方式を発明して1世紀。電動化で自動車サプライチェーン(供給網)は変革期に入った。トヨタの中嶋裕樹
住所不定の15歳の女子中学生が4日に検察に身柄を送られました。特殊詐欺に関与した疑いで逮捕されたのです。被害に遭ったのは新潟県上越市に住む80代の女性で、女子中学生は受け子として現金700万円をだまし取った疑いがもたれています。この動画の記事を読む>https://news.ntv.co.jp/category/…
プライムデー先行セールから参戦。人気商品、新商品が登場予定
NTTデータグループの投資収益性が悪化している。本業への投資による収益性を示す投下資本利益率(ROIC)は2024年3月期に5%以下と9年ぶりの低水準になり、加重平均資本コスト(WACC)を下回る見通しだ。NTTグループの海外事業再編でデータセンター企業を傘下にし有利子負債が急増した。収益性改善や負債圧縮で改善を目指す。今期のROICは、会計基準の変更を考慮せず単純比較すると15年3月期(4.
複雑で高リスクな「仕組み債」の販売を巡り行政処分の対象となった一部の金融機関の振る舞いは「犯罪に近いものがある」。日本証券業協会大阪地区協会の巽大介会長(光世証券社長)は4日の記者会見で、個人の所感としつつこう語った。仕組み債はデリバティブ(金融派生商品)を活用した複雑な債券で、もともとはプロの投資家向けに開発・販売されてきた。金融庁は千葉銀行と武蔵野銀行、千葉銀傘下のちばぎん証券に対し、6月
ホンダは4日、連結子会社である八千代工業をインド企業に売却すると発表した。TOB(株式公開買い付け)で完全子会社化した後に、インドの自動車部品会社に株式を譲渡す
別人の住民票が誤発行されるなど不具合が相次いでいるマイナンバーカードを使った証明書交付サービスを巡り、河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は4日の閣議後のオンライン会見で、システム提供元の富士通やその子会社に「根本的な対策がいつできるの…
楽天証券ホールディングスは4日、東京証券取引所に新規上場申請を行なった。今後上場審査等を経るため、上場時期などは未定。
【好材料】 ――――――――――――
4日の東京株式市場で第一三共の株価が急落した。一時、制限値幅の下限(ストップ安)の前日比700円(15%)安の3878円と、約9カ月ぶりの安値をつけた。3日に英製薬大手アストラゼネカと開発中の抗がん剤の臨床試験(治験)の一部結果について「統計学的に有意な改善を示さなかった」と発表し、開発の不透明感を嫌気した売りが出た。終値は678円(15%)安の3900円だった。治験では非小細胞肺がん患者を対
スターフライヤーは7月4日、新型機エアバスA320neoの運航を開始した。初便は北九州〜東京/羽田線のSFJ86便で、133名が利用した。 A320neoは従来機のエアバスA320型機の後継となる機材で、SMBCアビエー […]
4日の東京株式市場で象印マホービンの株価が一時前日比219円(12%)高の2029円まで上昇し、約2年3カ月ぶりの高値をつけた。前日の取引終了後に2023年11月期の通期業績見通しを上方修正すると発表。減益予想から一転増益見通しとなったため、業績改善を期待する買いが集まった。終値は193円(11%)高の2003円。値上がり率は東証プライム市場で4位だった。売買代金は前日の4.5倍に膨らんだ。
厚生労働省は4日、昨年の「国民生活基礎調査」の結果を公表した。【Joint編集部】 65歳以上の高齢者のみで生計を立てる「高齢者世帯」が1693万1000世帯に増え、全世帯に占める割合は31.2%まで上昇。いずれも、調査 […]
楽天グループは、旅行予約サイト「楽天トラベル」で、「楽天トラベルサマーセール」を7月4日午後8時から開催する。 国内宿泊では、7月4日午後8時から1時間限定で利用できる最大10,000円、同午後9時から3時間限定で利用で […]
ソニー銀行は、三井住友信託銀行が発行するデジタル証券の募集を取り扱うと発表した。
日本旅行は、観光需要喚起策「全国旅行支援」の販売を、6月30日午後3時をもって終了した。 「全国旅行支援」は、割引率は20%で、1泊あたりの割引上限額は交通付き旅行商品は5,000円、日帰り旅行やその他は3,000円とな […]
ニデック(旧日本電産)は4日、産業用モーター関連サービスの米ホーマ・アーマチャー・ワークス(ルイジアナ州)を買収したと発表した。買収額は非公表。ホーマは同州とテキサス州を拠点に、モーターのメンテナンスなどを手掛けている。ニデックは主力のモーターや発電機の製造に加え、サービス事業を強化して相乗効果を狙う。ニデックの米国子会社のニデックモータが3日付でホーマの創業家から全株式を取得した。ホーマは原
真空装置関連メーカーのミラプロ(山梨県北杜市)は岩手県奥州市に半導体製造装置向けの部品工場を新設した。近接する東京エレクトロン系企業に部品を供給する。土地などを含めた投資総額は73億円。7月中の稼働を目指す。新工場名は「東北工場」。2階建て(一部3階建て)で延べ床面積は1万7000平方メートル。
■「値札の変更が間に合わない」 悲鳴は売る側からも。 サンエース・小杉憲一社長:「実は恥ずかしながら、7月1日から値上げしないといけないが、全く間に合っていなくて」 ズラリと並んでいたのは価格が据え置かれたままの袋麺。 サンエース・小杉憲一社長:「(値上げが)毎月何百品とあるので(表示変更を)早くやりたいができて…