これを検証する前に、アイドル状態(Windowsを立ち上げてデスクトップを表示しているだけ)でどれだけメモリを使用しているかを見てみます。
とにかく、不要な常駐アプリも終了させて、こんな感じでした。
使用中のメモリサイズが3.5GBです。
4GBしか積んでいなかったら残りが0.5GBしかないので、これではすぐにページングが発生してしまうという事になりますね。
ページングが発生するとPC全体の処理速度が低下します。
ちなみに、自分の環境では常駐アプリも含めると、こんな感じになります。
3.9GBですね。
この状態から、Word、Excel、Acrobat Readerを開くと、こんな感じです。
4.7GB。メモリが4GBしか積んでいなかったらページングが発生しています。
さて、ここから本題に入りまして。
どんどん、アプリを起動して、32GBのメモリを使い切ってみよう。
ここで起動したアプリは、
- マインクラフトBE版
- マインクラフトJava版
- DMM Games
- Word
- Excel
- Acrobat Reader DC
- Visual Studio 2019
- Android Studio
- Unity
- Vivaldi
- Google Chrome
- Cyberlink PowerDirector
たくさんのドキュメントを開いて、プログラミングしている途中でYouTubeなどを見ながらゲームをする、と言う設定です。
そんな使い方するヤツいねーよ!
結果はこうなりました。
メモリ半分使う前に、CPUが限界に達しました。
CPUの処理が追いついていないので、全体的にモッサリした動きになってました。
しかし、PowerDirectorでたくさんの動画ファイルを使用したりとか、VMWareなどの仮想環境を複数立ち上げていた場合だったら、32GBを使い切ることができるかもしれません。
たぶん、メモリ16GBを割り当てたLinux仮想環境を立ち上げても快適に動作するよ。
でも、逆に言えば、そんなヘビーな使い方をしない限りは、メモリ16GBあれば、十分ということになります。
そしてなにより、CPUも強化しないと、性能を生かすことができないということですね。
うーむ、贅沢な道楽。
でも次の収入があるまで我慢。