要は、かなりの確率で「うつ病は再発する」ということです。
自分もうつから職場復帰を目指しましたが、
その後は職場を転々として、
何度も体調不良を経験して、
そして、最近うつ病を再発して休養中です。
休養中もいろんなメンタルケア系の本をKindle Unlimitedで読んでいまして、
うつ病治療中の体験では知らなかったことも、いろいろ分かってきました。
うつ病になる原因
実はうつ病になる原因は未だに分かっていないんですが、
可能性が高いのは、精神的ストレスによるセロトニンの減少と、睡眠不足と言われています。
(ただ、うつ病も人それぞれなのでみんな同じかどうかはわからん)
なぜそう思ったかというと、今服用している薬の効果を調べたところ、
セロトニンや睡眠改善関連の薬だったという事が分かったためです。
実際、診察を受けるまでは、定時出勤、終電帰宅という生活をしていて、
睡眠時間が3時間しか取れない状態だったので、
(マジで部屋探しに失敗したと思った。)
今は睡眠時間が短いと著しくパフォーマンスが低下することが分かっているので、
仕事の失敗→残業増える→眠れない→仕事の失敗
というのが続きました。
これを脱出出来たのは、ネットでうつ病のセルフチェックを行い、
その結果を職場に出したことで休職の流れを作り出すことが出来ました。
本来は上司が事態に気がついて強制的に休ませるべきなんですけどね。
うつ病が再発する理由
うつ病が再発する原因は大きく二つあることを学びました。
一つは、薬の服用を自己判断で中止する、ということ。
薬の服用で体調が良くなって、「治った!」と勘違いして一方的に薬の服用を中止すると、当然ながら再発します。
たまに「薬の服用を止めたら調子が良くなった!」という話も聞くんですけど、
おそらく、うつ病でもないのにうつの薬を処方されたのではないかと思います。
こういった、とにかく薬の量を増やそうとする、宜しくない医者もいるみたいで。
まぁ、自分はこういう経験は無いので、対策は難しいですが、医者に不信感を感じたら病院を変えるのも一つの手です。
もう一つは、頑張りすぎて翌日に疲労回復できていない、ということ。
通常の人というか、長く働いている人達は、1日の疲れを次の日の朝までには解消できている、ということです。
しかし、我々のようなうつ病を患っていた人達は、疲労回復が完全に出来ていない。
これは、1日の仕事を頑張りすぎて次の日に疲れを残している、と言うケースと、仕事を終えた後のリフレッシュと睡眠がきちんと出来ていない、というケースですね。
これについても、自分は「うつ病でも働き続ける方法」というのを調べています。
仕事を頑張りすぎているケース
うつ病から回復して、これまで通りに全力で働ける、と言う考えは捨てた方が良いです。
結局無理して働いてきたからうつ病になったのであって、
生活を元に戻したら再びうつ病が再発するのは当然のこと。
なので、仕事復帰後は逆に仕事量をセーブする、という事が重要になってきます。
多分、最初は加減が分からないので、上手くいかないかもしれません。
自分も最近知ったので、自分の仕事量の下限も分かってません。
もし、朝に目が覚めて体の調子が悪いと感じたら、迷わず仕事を休むようにしてください。
それは昨日仕事頑張りすぎて、疲労回復できていない結果です。
大丈夫です。人間一人休んだだけで現場が回らないのはマネジメントの問題ですし、
このまま無理して仕事して、結果的に休みが長期になってしまった方が、仕事へのデメリットが大きくなります。
まぁ、気兼ねなく休めるように、職場の理解を得ることも大事かもしれませんけどね。
大変かもしれませんが、安心して働ける環境作りや信頼関係の構築も大事な仕事です。
疲労回復が出来ていないケース
疲労回復の観点で最も重要なのは睡眠です。
睡眠改善について語ると記事が長くなりそうなので、また今度にしようと思いますが、
今自分が実践していることは、
- 朝日を浴びる
- 散歩をする
- 夜、湯船に浸かる
- 夜、ホットミルクココアを飲む
- 食べ過ぎ、飲み過ぎを控える
- 寝るときに充電式ホットアイマスクを使用する
睡眠改善の方法は沢山あるので、
いろいろ試してみて、これなら効果あるし続けられそう!なやつを見つけて継続実施してほしいです。
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