13日の米株式市場ではS&P500種株価指数が再び最高値を更新した。米国債利回りは低下。米インフレ統計が予想以上の伸びを示したが、景気刺激策を鈍らせるほどではないと投資家は受け止めた。
東芝の車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)が14日、辞任する。アクティビィスト(物言う株主)との対立の打開策を明確に打ち出せず、社内でも急速に進めた構造改革への不満が渦巻いていた。社内外の不信任の連鎖が経営の混乱を招き、異例のトップ交代を促した。あすの取締役会で東芝が社長交代を決める――。6日、財界関係者にこうした情報が飛び交った。しかし、翌7日の取締役会で議論されたのは、綱川智会長が執行役
市場の関心が高かった米消費者物価指数(CPI)は3月、予想を上回る上昇率を記録。先週発表の米生産者物価指数(PPI)も予想の2倍の伸びでした。ただ、ミラー・タバクのストラテジストは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチン使用中断を米当局が勧告したことを挙げ、こうしたリスクがある中で金融当局は引き続き潤沢な流動性を供給するとの見方を示しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比68ドル13セント(0.2%)安の3万3677ドル27セントで終えた。米当局が米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中断するよう勧告した。ワクチン普及による経済正常化への期待が後退し、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。ただ、金融緩和の長期化観測が支えとなり、売り一
Appleは、現地時間4月20日午前10時(日本では4月21日午前2時)からスペシャルイベント「Spring Loaded」を開催すると発表しました。新型iPad Proなどの発表が予想さ…
かんぽ生命の契約者情報の漏えいを巡る贈収賄事件で、収賄の疑いで逮捕された日本郵便の元社員の男が「かんぽ生命の不正販売に伴う営業自粛で給与が減ったことが一因で断り切れなかった」と供述していることが分か
みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長(61)は内定していた全国銀行協会の会長職を辞退する方向になった。2月末から相次いだシステム障害への対応を優先するためで、後任には7月から三井住友銀行の高島誠頭取(63)が就く見通しだ。坂井氏は4月1日付の就任を一度見送り、現在は三菱UFJフィナンシャル・グループの三毛兼承会
欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の大手銀行に、ヘッジファンド関連リスクについて追加情報を求めた。アルケゴス・キャピタル・マネジメントのポジション破綻を受けて行動した。
都医師会の尾崎治夫会長は13日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染状況が「第4波に入った」との認識を示し「全世代にもう一度、感染予防…
Microsoftは4月13日(現地時間)、Surfaceシリーズの最新製品となる「Surface Laptop 4」を発表した。米国、カナダ、日本で事前予約を開始し、4月15日より発売する。
Microsoftは4月13日(現地時間)、同社のコラボレーションツール「Teams」の認証「Certified for Microsoft Teams」を取得したヘッドフォン、スピーカー、Webカメラなどテレワーク/リモートワーク用の周辺機器を発表した。
3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で2012年以来の大きな伸びを示した。経済活動が再開し、需要が強まるにつれ、インフレ圧力が高まりつつあることが示唆された。
【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)と米疾病対策センター(CDC)は13日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、国内での接種
東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質を含んだ「処理水」を海洋放出する政府方針を受け、大阪府の吉村洋文知事は13日、政府から要請があれば大阪湾での放出を検討する考えを示した。 吉村知事は記者団に処理水について、「日
世界の市場はバリュー株が長期にわたり成長株に対しアウトパフォームする転換点に達した可能性があると、JPモルガン・チェースのチーフグローバル市場ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏が指摘した。
現状では除去が難しく、東京電力福島第1原発の処理水に残る放射性物質トリチウム。弱い放射線を発するが、体内に取り込まなければ被ばくの恐れは小さいと考えられ、国内外の原子力発電所では通常運転中に基準値内で排出している。 トリチウムは放射性同位体の一種で3重水素とも呼ばれる。同じ水素を含む水から、トリチウムだけを区別して取り除くことは技術的に難しい。 ベータ線と呼ばれる弱い放射線を出し、体外にあれば被ばくの恐れはほとんどない。飲み込むなどした場合に内部被ばくが生じるが10日で半分が排出。一部はタンパク…
【シンガポール=中野貴司】東南アジアの配車大手グラブは13日、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて年内にも米ナスダック市場に上場すると発表した。企業価値の総額は396億ドル(約4兆3000億円)に上り、過去最大のSPAC上場となる。上場時に45億ドル規模の資金を調達し、料理・食品宅配や金融事業の成長を加速する。グラブは米投資会社アルティメーター・キャピタルのSPACと合併する。株主総会