25日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小反発。米金融当局のタカ派姿勢や高いインフレ、リセッション(景気後退)が迫りつつあるという懸念の中、今週予定されている複数の主要テクノロジー企業の決算発表に身構える動きとなり、日中を通してもみ合いが続いた。
【NQNニューヨーク=川上純平】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前週末比90ドル75セント(0.3%)高の3万1990ドル04セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の急激な利上げへの警戒が薄れ、株が買われた先週までの流れを引き継いだ。今週はハイテク大手の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)などが予定される。買い控えムードが強まり、ダウ平均は下げに転じる場面もあり、方向
今年度の最低賃金の引き上げの議論は、大詰めを迎えましたが、25日に開かれた厚生労働省の審議会では、労使の間で意見の隔たり…
2022年度の最低賃金は昨年度に続き、大きな引き上げになりそうだ。物価高を考慮すると、3.1%だった昨年の上げ幅を上回る可能性がある。足元の最低賃金は全国平均で時給930円で、政府が目指す1000円に近づく。しかし欧米に比べると日本の水準は低く、働く国としての魅力は落ちた。企業の生産性を上げ、賃上げの環境を整える努力が求められる。労使の代表と公益代表としての学者らが集まる中央最低賃金審議会(厚
成長見通しを大幅に下方修正しました。政府は、経済財政諮問会議を開き今年度のGDP=国内総生産の実質成長率は、プラス2.0%と試算し1月の見通しのプラス3.2%から大幅に下方修正しました。ロシアの軍事侵攻で海外の経済が減速し輸出の伸びが鈍化すると見込まれることなどが要因です。また、今年度の消費者物価指数については前…
ロシアは欧州向けの主要パイプライン「ノルドストリーム1」を経由したドイツへのガス供給を一段と削減する。冬に向けた欧州のエネルギー備蓄に暗雲が垂れ込めた。
[モスコー 25日 ロイター] – 週明け25日のロシア市場で、ルーブルが売られ対ドルで58ルーブルを突破した。ルーブルの支援材料となる輸出企業を中心とする月末の納税がピークを迎える中、ロシア中銀が22日に利下げを決定したことが引き続き重しになっている。
ウォール街のトップストラテジストらの間では、低調な経済指標が米金融政策見通しに及ぼす影響、およびそれが株式にとってどのような意味を持つのかを巡って、意見が分かれている。
日本政策投資銀行は、投資事業の強化に乗り出す。企業の新規事業創出を支援するための資金として、新たに1000億円を投じる。地下誠二社長はブルームバーグとのインタビューで、「長期ローンを提供する金融機関から、投資会社に切り替えたい」と抱負を述べた。
米電気自動車(EV)メーカーのテスラは設備投資計画を数十億ドル上積みした。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6月、生産拡大に取り組んでいるドイツと米テキサス州の新工場について、「多額の現金を燃焼している状態」だと述べていた。
ドイツの自動車向けテック企業ZF Groupによる「EasyTurn」。前輪が横80度に切れるストラット式サスペンションで、縦列駐車とUターンが容易になります。
トヨタ自動車は25日、顧客から受け付けたスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハリアー」の現行モデルの一…
「行動制限」が解除されて以降、飲食店の利用者数が最も低い水準になりました。 飲食店向けの予約管理サービスを手掛ける「トレタ」によりますと、18日から24日の全国の来店客数は3年前の同じ時期に比べて69.5%と、3月の「まん延防止等重点措置」の期間以来の低い水準に落ち込みました。 人数別では2人以下で前の週とほぼ同…
海外IT(情報技術)大手が法人登記していない問題で法務省は25日、未登記だった31社のうち13社が新たに登記申請したと明らかにした。日本経済新聞が確認したところ、25日午後時点でグーグルとマイクロソフトは登記を終えていた。会社法は日本で継続的にビジネスをする外国企業に、海外本社の登記を義務づけている。法務省と総務省は3月、48社に登記を要請した。グーグルやメタ(旧フェイスブック)、ツイッタ
赤字が続く地方鉄道のあり方を議論してきた国の検討会は25日、JRの場合、一日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が10…
政府は25日に開いた経済財政諮問会議で、2022年度の消費者物価指数(生鮮食品含む総合)が前年度比2・6%上昇するとの試算を示した。試算通りになると、消費税率が引き上げられた14年度以来、8年ぶりの高水準となる。エネルギー価格高騰や円安の影響を踏まえ、今年1月に閣議決定した政府経済見通し(0・9%
一度使った水を浄化して繰り返し利用できる画期的な手洗いスタンドが25日から愛媛県庁に試験導入されました。愛媛県庁に25日にお目見えした循環型手洗いスタンド「WOSH」は、松山市の「デジタルテクノロジー四国」が期間限定で導入したものです。この装置は一度使った水を3層のフィルターでろ過、「深紫外線」をあてることで飲んでも安全とされるレベルにまで浄化、手洗いに繰り返し使用できます。20リットルの水を500回程度再利用できるということで、水不足や災害時など節水が必要な際に役立ちます。デジタルテクノロジ…
森ビル(東京)のシンクタンク「森記念財団」は25日、経済や生活、環境など6分野の86指標を基に、全国138都市(東京23区を除く)を評価したランキングを発表し…
【お知らせ】明日から23年3月期第1四半期の決算発表が本格化します。※決算発表の集中期間(7月26日~8月15日)は・・・。