新型コロナウイルスの感染者数が再び拡大しているものの、3年ぶりに移動規制のない夏を迎え、国内旅行の需要は堅調だ。観光業界にとっては業績巻き返しの足掛かりになる可能性がある半面、働き手や旅行客の移動手段となるレンタカー不足は深刻で、観光インフラの整備が喫緊の課題となっている。
【NQNニューヨーク=川上純平】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比402ドル23セント(1.2%)安の3万2396ドル17セントで終えた。ペロシ米下院議長が2日に台湾を訪問し、米中間の緊張の高まりを懸念した売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が後退したことも株売りを誘った。ペロシ氏の訪台を受け、対抗措置の発動を予告していた中国は軍事演習を開始
【NQNニューヨーク=戸部実華】2日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。同日の日米株式相場が下落し、日本
【ニューヨーク=堀田隆文】トヨタ自動車など日系メーカー4社が2日発表した7月の米新車販売台数は約31万3500台で、前年同月比で29%減となった。半導体不足の影響で車がつくれず、低調な販売につながっている。4社計では2022年3月以降、20%を超える減少が続いている。トヨタの7月の販売台数は17万7
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は2日、40年ぶりの高インフレを相手にした米金融当局の闘いはほぼ完了の状況から「ほど遠い」とし、当局者らが物価安定の達成に全力で取り組んでいると述べた。
日野自動車のエンジン試験不正を調査していた特別調査委員会は2日、報告書を公表した。新たな不正を明らかにするとともに、不正が起きた原因を分析した。エンジンの性能試験を担う部署という局所的な問題とすると本質を見誤ると指摘。縦割りで上層部からの意向を絶対視する企業体質や、部門間での連携が不足しあら探しをする風土が真因だと言及した。「局所的な問題に矮小化することは問題の本質を見誤る」一連のエンジン不
5年間無事故、無違反の優良運転者が手に入れられるゴールド免許。更新手続きがラクになる、保険料が割引になる、特定の施設で優待割引が受けられるなど、さまざまなメリットが多い。 しかし、毎日のようにクルマに乗る人にとってゴールド免許を手に入れる…
「日本三大花火」の一つとされる「長岡まつり大花火大会(長岡花火)」が2日、新潟県長岡市で開かれた。来場者は夜空を彩る大輪の花に酔いしれた。新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止され、3年ぶりの開催。2004年の中越地
6月の米求人件数は9カ月ぶりの低水準となり、逼迫(ひっぱく)する労働市場の状況がやや緩和していることを示唆した。
大手電力10社の2022年4~6月期決算が2日出そろった。火力発電に使う燃料費の高騰が収まらず、東京電力ホールディングスや関西電力など7社が最終赤字となった。想定外の燃料高により、燃料費の上昇分を料金に転嫁できる制度の上限を超えたのも響く。東電などは一部の契約で値上げの検討に入った。燃料費の影響を小さくして値上げ圧力を和らげるには原子力発電所の再稼働がカギになる。電力需給が逼迫するなか、電力各
三井物産と三菱商事は、ロシアで権益を保有するLNG=液化天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」の資産価値を合わせて約2100億円引き下げたとしたと発表した。大手商社の三井物産と三菱商事が権益を保有するロシアでの天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐっては、プーチン大統領が事業主体をロシア企業に変更する大統領令に署名したことで、このまま事業を続けられるか見通しが不透明になっている。こうした中、両社は6月末時点の「サハリン2」の資産価値を発表し、3月末時点と比べて、三井物産は1366億円、三菱商事…
関連団体と合わせて6億円超の使途不明金が確認されている全日本私立幼稚園連合会(東京都千代田区)の口座から、現金数百万円を不正に引き出した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は3日にも、元事務局長の勝倉教雄(のりお)容疑者(49)=千葉県船橋市=を業務上横領容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者へ
【フランクフルト=林英樹、ロンドン=佐竹実】トヨタ自動車が、英国でハイブリッド車(HV)の販売が2030年までに全面禁止された場合、生産から撤退する可能性があると英政府に伝達していることがわかった。英紙サンデー・テレグラフなどが報じた。同社は英国に生産工場を持ち、撤退すれば英国経済に打撃となる。脱炭素を進める英政府は、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を30年に禁止する。電気自動車(EV)とし
福島県郡山市にあるJR磐越西線の踏切で、列車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた女性が亡くなりました。記者「こちらの踏切で車と電車が衝突した後、あちら側まで車が引きずられたのがわかります。今、電車から乗客が降りてきているのがわかります」電車にはおよそ60人の乗客が乗っていました。100メートルほ…
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2日の東京株式市場で小野薬品工業株が一時218円(6%)安の3402円と、約1カ月ぶりの安値をつけた。1日に発表した2022年4~6月期の連結純利益は前年同期比22%増の294億円。好業績を受けた利益確定売りが出た。主力のがん治療薬「オプジーボ」の伸び悩みも嫌気された。終値は194円(5%)安の3426円。糖尿病薬「フォシーガ」など新製品が寄与し、23年3月期の純利益は37%増の1100億円を
JR秋田支社は2日、大雨が見込まれるため、3日の秋田新幹線こまちや、在来線の運転を一部見合わせると発表した。
今月に入り様々なものが値上げする中、なんと半額で商品を提供するお店があります。なぜ半額にできるのか!?安さの秘密に迫りました。■2021年にオープンして現在全国に159店舗 “半額専門店”帝国データバンクによると、8月に入り2400品目以上の食品が値上がりするとされていますが、「TOAmart秋葉原店」では、店内…
JR西日本など上場4社の2022年4~6月期連結決算が出そろい、新型コロナウイルス禍以降で初めて全社で最終黒字となった。行動制限の緩和で都市部の鉄道需要が回復。商業施設などの売り上げも伸びた。ただ、在来線に比べて新幹線など長距離輸送はコロナ前比で回復が鈍く、足元の感染再拡大で不透明感が再び強まっている。JR西が2日発表した連結最終損益は578億円の黒字(前年同期は320億円の赤字)で、3年ぶり
世界的な金融引き締めによる市場の混乱が大手銀行の収益に逆風となっている。金利上昇による債券価格の下落で、日本の3メガバンクが6月末時点で抱える外国債券の含み損は3月末の計1.7兆円から2.6兆円強に膨らんだ。株式や社債の引き受けなど投資銀行部門が失速し、日米欧の大手16行のうち10行が4~6月期決算で減益か赤字となった。全体の純利益は3割減った。3メガバンクの決算が2日出そろった。保有する外国